「怒」は伝播しやすい

『喜・怒・哀・楽』

人の4つの感情を表す言葉。
人に伝わりやすい順に並び替えると

怒→哀→楽→喜

怒ってる事は伝わりやすくて、
喜んでる事は伝わりにくい。

とTV業界の凄腕の方が言ってました。
確かに…

その方曰く

・TVって言うのは視聴者に演者の感情を伝える箱だと…

・感情が伝われば人は意味のある時間として認識すると…

だから、演者の喜怒哀楽が出るような仕掛けを作る事が企画であり、
もっとも簡単に出来る事が、演者に怒りの感情を出させてそれを視聴者に伝えること何だと。

これ聞いてなるほど!
と思いました。

お笑いの激しいツッコミも、ポンと共鳴できて笑いに繋がりやすいし、
ニュースが偏向報道するのも、視聴者の共鳴を得やすい怒りの感情を操っているし…

『怒』
のコミュニケーションのしやすさがベースなんですね。

一般社会においても
確かに怒りの方が周りの共鳴得れますよね。
飲み会での愚痴の共有合戦もこの人間の性質ということだ…

「楽」と「喜」でチームを部を会社を国民を変えていきたいと思う私の思想は、このあたりからも伝わりにくいと理解。

でも文明の成熟からか、少し状況は変わってきてて、プレミアを払ってでもSDGSに貢献してるモノを買ったりする傾向も出てきてるので、「怒」の共鳴の次の時代へと変わってきてるような気もします。

「怒」の伝播のしやすさを知り、これを踏まえて冷静に作戦は練る必要はありますが、あくまでも「楽」と「喜」で世の中を変えたいです(^^)

コラムシェア みんなつなガル

昼間我慢して、夜酒を飲んで愚痴を言うのが正しいサラリーマン?昼も心の声と行動を一致させて楽しく生きるすべをIT会社営業の立場で挑戦してみてる人のコラム。

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