・一生懸命だと知恵がでる。
・中途半端だと愚痴がでる。
・いい加減だとい言い訳がでる。
by 武田信玄
よい言葉だと思いましたが、前提を変えると逆になる事に気づきました。
これを言ってる人の前提を
「問題を解決しようとしてる人」
→「命令をこなそうとしてる人」
に置き換えると…
【命令をこなそうとしてる人】
・一生懸命だと→愚痴がでる
・中途半端だと→言い訳がでる
・いい加減だと→知恵がでる(ときもある)
右側のアウトプットがシフトしました。
物事を『自分事』として捉えてるときと、『他人事』として捉えてる時、人が吐き出すアウトプットが違って来ます。
よく、昭和の香りのする上司が、自分自身は自分事として捉えてる仕事を部下にやらせる時に、「一生懸命さ」を強要しますが、部下が他人事として仕事を捉えてたら、
どんなに一生懸命やらせても量産されるのは『愚痴』だけです。
でも、上司はまだ自分事の感覚なので
「お前は中途半端なんだ!一生懸命さが足りないんだ!」
とプレスかけにいきますが、相手は既に十分に一生懸命だったりします。
★アウトプットがシフトしてるだけなんです。
他人事の仕事の時は、いい加減にやろうとした方が逆にいいアイディアでる事もあります
(思い入れが無い分しがらみなく、そもそもロンに切り込こみやすい)
だから、この場合上司は、
「多少いい加減でいいから、上手いことやってくれ」との指示の方が、相手は知恵をアウトプットしてきます(^^)
仕事において『全部が他人事』のパターンの人も多いのですが、仕事を自分事として捉える為には…
やってる仕事の意味(社会貢献とか、利益叩き出して会社支えてるとか)を自分の中で設定してやる必要があります。
しかし、これは中々難しい事で、自分の生きる価値観の見つめ直し作業とかも入ってきます。
上司のやる事は、部下が仕事の一部でも自分事として捉える事ができるように、メンターとして機能する事です。
そして、人は「自分事」としてやる仕事もあれば、「他人事」としてやる仕事が混在してきてきて、みんな価値観はバラバラになります。
部下が他人事として取り組んでる仕事は、いい加減な気持ちで望ませた方が、目からウロコの知恵が出て、結果役立ちます。
逆に、自分事として取り組んでる仕事は、少し気長に励まし続ければ、自ずと知恵を出すようになります。
相手に何かを促して、出てくるアウトプットは『能力の違いではなく、メンタルのポジションによる影響が多い』です。
相手のメンタルポジションを見て、インプットの仕方を変えていく。
上司であり、メンターの役割かと思います(^^)
それだと成長させていないんじゃないかって?
とんでもないです。
忍耐強く愚痴りながら作業をこなす事が出来る人は履いて捨てる程います。
そんなプロトタイプに仕上げても、これからのその人の未来は、明るくもないです。(まぁ、暗くもないかもですけど)
逆に、色んな状況で知恵を常に出せる人は強いです。
そんな人を、育てる事が教育だと思います。
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