テレワークの怖さ。
見えてきた気がします。
■無駄な仕事のあぶり出し効果
資本主義のこの世の中、資本家と労働者の関係で成り立っているのですが、資本家の立場から見たらテレワークは使えない人のあぶり出しみたいな状況になります。
テレワークベースの状況下では、
・仕事を自分で作れてない人
→暇になる。
・会社がまわってない?
→何とかなってる。
こんな事が起きます。。。
何を意味するかと言うと
『今の仕事に無駄は沢山あり、今まで習慣化されてだれも改善出来なかった仕事』
ってやつが、まま存在していると言う意味になります。
平時はこれが見えませんが、テレワークが極端に実施されたりすると浮き彫りになってくるようです。
■評価者の立場からみる
事務所にみんないた方が色んな仕事は増えるのは間違いなく、上の人の思いつきの仕事や、その場での誰かのフォローなんかも入ってきます。
テレワークやってると、そういったたぐいの仕事は激減します。
そして、
上の人はそんな事から部下の能力を測ったりもしてるので評価がしにくくなる問題も発生するはずです。
テレワークがもっと長く続いて当たり前くらいになってくると、上司は部下の評価に困るので「で、あなたは何をやってきたの?」と直接問われるようになります。
評価者から常に見えない所でやる怖さはここにあります。
■自分と向き合う事
人それぞれだと思いますが、テレワークで暇になったと感じる人は要注意です。
環境のせいにして
「暇になった私も被害者」って感覚だと、
数字上がらなくなってきた時に真っ先に切る対処です。
もし、暇になって無くても、
実は…
家だと生産効率が下がっており、仕事減ってるのに『暇ではない』という感覚になっちゃってる可能性もあります。
なので…
『仕事の量の意識』
を常に持っていて下さい。
減ってたとしたら、その分の時間を使って仕事を作り出す必要があるのです。
仕事といっても仕事をする為の自己研鑽でもかまいません。
「あなたは何をやっきたの?の問に対して〇〇をしてきた!と言えることを作っておくことは大事です。」
事務所にいた時代より、個人の細かい働きは見えてないので、今までどおりでは信用は得られないのです。
ある種の結果責任みたいな感覚が広まってくる可能性もあり、このテレワーク環境において『個人単位での時間の使い方改革』はより必要性が増してきた気がします。
手を動かす作業がなく、暇になった時間はとにかく頭を使って下さい。
もう、嫌になるくらい調べものしたり、ちょっと未来の戦略考えて見たり…
世間と一緒に落ち込んでないで、
頑張って頭を使って仕事の幅や質を上げたり、自分を成長させたりして下さい(^^)
ちなみに、エジソンが
「人間は考えないですむ為の方法はどんな手でも使う」
と言ってる通り、人は考えるという事はとても大変だと感じる生き物です。
でも、そこに負けない人が環境変化に負けない人です(^^)
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