■科学の世界の実験
科学の世界では何事も実験から始まります。
ベースとなる条件を整えて、パラメーターを順次変えて言って、結果を記録し、期待値との差異を確認していく。
こうして、新しい事が発見され、夜の中を変えて行きます。
「STAP細胞はありますっ!」
だってこのプロセス踏んでたはずです。
多分ね(笑)
■ビジネスと実験
でも
我々の日常生活やビジネスにおいては、実験は非推奨となってます。
インプット入れたら同じアウトプットが出るように、人間を使って機械的な生産マシーンを作る事が最適な経営(資金運転効率の最大化)とされてるからですね(^^)
変化が必要ないならこれでよいですが、
変化が必要ならば、日常生活やビジネスにおいても実験が必要です。
分からない事は何でも試して見るしかないのです。
科学ではとある領域のすごい専門家でも、最後は実験するしかないのです。
結局、未知のことは、考えても、聞いても分からないのです。
日常生活やビジネスの場合においては、相手は物質じゃなくて人間であり、いつも同じ答えを返してくるものではありません。
でも、心理学や社会学、経済学が明らかにし始めてるように、集団でみると行動には一定の共通項もみられる事も事実上です。
■ビジネスの実験の方法
ビジネスの実験において
まず、
・ベースとなる条件は、
『自分』
※実験する度に時分のマインドが動いてしまっては、結果の検証が難しくなります。
・パラメーターとなるのは
『行動の仕方や話し方』
※自分が素で持っている行動の仕方や話し方とはあえて違う事をしてみて、その結果の違いを確認します。
年単位で切ってみたり、プロジェクト単位で切ってみたり、ある程度区切りを作って実験を行い検証したら、次は自分のマインドを更新して、また新たな実験を行う。
その繰り返しが、常に自分自身の発見にも繋がり、ビジネスの面においても新しい課題解決方法が見つかる気がします(^^)
自分が変わらない事は、「ぶれない」「芯がある」と賞賛される事もおおいですが、
デイリーでフラフラ変える訳ではなく、一定の区切りで自分を更新していく事は進化だし、3年前の自分とはまるで違う人になっている事は自分の中をでは賞賛してよいと思います。
■所感
未来なんて誰にも分かりません。
実験の繰り返しと偶然の結果で未来は作られていくんだと思います(^^)
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