『事務所に来るのは週1日でも良いか?』
を部内で賛成派と反対派に別れて(個人の考えてとは非連動で分断)のディスカッシヨンを行いました。
・個人の仕事のしやすさ
・育成や協力
・チーム活動と部の活動
に関する考察を深めれました。
議論内容サマリで公開します。
---〈議論サマリ〉---
■個人の仕事のしやすさ
(メリットに対する反証)
①移動時間が効率化される
→客先には行くので、事務所〜客先感の30分(往復60分)の短縮に過ぎない。
②上司からの余計な報告要求が来ない
→裏腹に上司が活動内容を把握出来ないので、自分のアピールの場が極端に減り『評価がされずらくなる』
■育成や協力
(デメリットに対する反証)
①若手や不慣れな人にとっては事務所で人に聞きながらでないと仕事か出来ない。
→聞く先が分からないのが最大のポイントで聞く先さえ分かっていれば、電話・メール・LYNC等で自ら聞ける。
→新人は先輩とくっついて外で会えばよい。(事務所である必要はない)
②他の人が困っている時等に、対面での何気ない会話から助け合うことができず効率が下がる。
→チーム単位では事務所にいなくても、対面コミュニケーションはよくとるはず。
チーム外の部員に何気に相談するシーンはそう多くない為、効率が下がる影響は軽微である。
③印刷や押印は事務所基点じゃないと出来ない
→印刷は客先との事前調整で減らす事ができる。押印は事務所基点になるが週一の事務所出勤ではままならない程、毎日押印している訳ではない。
■チーム活動と部の活動
(まだ答えが見えない課題)
チーム単位(3-4名)であれば、商談を通して行動を共にする機会も多く、事務所じゃないとコミュニケーションが取れないと言う事はない。
しかし、以下の点が不明瞭
①事務所を媒体とした、部としてのコミュニケーションとはいったい何か…?
完全になくしてよいのか?
②部長は、課員とどうコミュニケーションをとり、課員の仕事を理解し評価していくのか?
③部としてほとんど誰もいない状況となった時に、現状においては周り(上の方の人や、隣り合う部の人)の目には、好ましくは映らず、評価がされにくい事が考えられるが、その覚悟を持てるのか?
---〈ここまで〉---
ちなみに、よくある「サボりそうだから、無理やり仕事させる為に出勤させる」と言った意見はほとんど議題になってないです。
従来の「歯車スタイル」に立っての主張過ぎて、今に合わせた「新しいスタイル」の模索議論ですからね(^^)
個人的には
非常に有意義なディスカッシヨンとなったかと思います(^^)
■私の所感2点
1.部の運営について、個人的な主張ではなく強制的に肯定派と反対派に分けての議論は、全員客観的に捉えながらの議論となり、ドンドン本質に近づいていく感じはありました。
2.異なる業務を行っている3チームで運営されている当部にとって、部としてより高みを目指す為の新しい試みがこの議論の奥に隠れているのではないか?
とも感じました。
→「新しい仕事をつくる事」と、
「既存の仕事を回す事」
は基本的に【全く別のスキーム】で動く物なので既存のスキームにはハマりにくいです。
部の中で「新たなアメーバー状のつながり」をスキームとして作っていけたら、どこからでも新規ビジネスが生まれる部になれる気がします(^^)
今回あきらかになった、上記の「不明瞭な部分」を確認するために、部として本気で実証実験を行うと言っている部長はステキです(^^)
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