仕事の戦略を考える時、やっぱり大事なのはマーケティング的な数字です。
数字を使うと感情や思い込みが排除されるので、余分な思考プロセスはカットされ、相手にも簡単に共通認識とする事が出来ます。
この辺は言わずもがな(^^)
この数字単なる数字にすると現状は理解させる事はできますが、ただそれだけで人の心を動かすまでには至りません。
だから数字を出したあと言葉に変換した方がよさそうです。
■数字→言葉の変換
例1)
シェアが30%で40%を目標としている場合
①後10%頑張ろう!
②沢山回って7件に1件は獲得出来たらいいね。その方法を考えよう!
例2)
前年売上比10%を目標としている場合
①去年より10%多く頑張ろう!
②去年より10%楽をする方法を考えよう。そして去年と同じ感じで頑張ろう!
等など…
どちらも②の方が人に刺さりやすいです。
数字が出たら伝え方の変換次第によって、人が動くかどうかは変わってきちゃいます。
ちなみに逆に言葉の代わりに数字を使って感覚を伝える方法もあり
■言葉→数字の変換
例1)
『この夜景はとってもキレイなんです!』
より
『100万ドルの夜景です。』
の方が伝わるし、
『凄い嬉しいです!』
より
『体温で表現すると70度くらい!』
の方が伝わる
■まとめ
数字は物事の大小を人類共通のイーメジとして表現できる最強のツールですが、
逆に『数字を言葉として組み込んでやる』と、最強の表現にもなるポテンシャルを持ってるって言うことですね。
数字と言葉の融合は、表現力のアップには有効な気がします(^^)
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