先日15年来の付き合いがあるお客さんでグループ内のシステム会社の社長まで上り詰めた人と飲んでた時にこんな質問してみました。
「社長になってやたら判断早く色んな事やってるけど、何でこれまでやってなかった分野(基幹系システム等)でもそんな早く自身持って判断できてるの?社内調整とかないの?」
帰ってきた答えは
「ええか、三宅くん。俺の特徴は昔から『市場の動向と未来の方向性を掴む事』やったやろ?それを判断の拠り所にしてるだけやで。グループ会社の社長が集まる会議でも今の課題しか見てなくて、おれの言ってる事の理解でけへん人も沢山おるし、その人の過去の経験値で色々言う人もおるけど、そこに合わせてもしゃーないねん。
俺の判断基準でやるしかないやん」
でした。
また、
グループ会社沢山あるけど、メインの会社(本体)の社長だけは、
「あんたの意見は途中まではわかったけど、後半は分からんかったから教えてくれ」って会議の中で言ってたから、今度教えに行くねん。
とも言ってました。
つまり↓こう言う事ですよね。
①一緒に飲んだ人
自分の才能理解してて、その才能を自分で信じて、敵を作る事を恐れず勇気をもって判断してる。
②メインの会社の社長
巨大企業の社長なのに、10も違う年下の意見に対して、分からないから教えてくれと言える。
使う人。使われる人。
の関係においてもあっぱれですよね。
才能っていうのは、その人がコツコツ積み上げて来たものであり、先天的に得られるものではないって事も改めて感じました。
才能ある人はどんなに権力手にしても、自分の特徴を伸ばす事には、真剣であり謙虚です。
変なプライドで無理に自分を大きく見せる事もしないで自然体で努力をし続けてますね。
きっとね。
そんな人の元には人は集まる(^^)
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