世界中の飛行機事故原因を分析すると、ヒューマンエラーの原因においては、機長と副操縦士のどちらが多くエラーをおこしているかしらべると、機長の方が圧倒的に多いようです。
また、その機長の性格を調べて行くと、高圧的な態度をとる人ばかりとの事。
これは、飛行機か何故二人で操縦してるかと言えば、脳を2つにして相互チェックを果たしたいからなのに、高圧的な機長だと副操縦士は物を言えなくなり、結果的に一つの脳で運用されている事になり、ヒューマンエラーが起こり易くなっているとの分析となっているとの事。
(二人いる意味を無くしてしまっている)
仕事のチームにおいてもおなじで、高圧的なリーダーで部課にイエスマンばかり集めてしまうと、手は沢山あるけど脳が一つだけになってしまうので、質は落ちてしまいますよね。
とは言え、日本は上司に物を言えない指数が54となっており世界の中でも高めのポジション。(因みに一位はフランスと香港の68、最下位はデンマークの18)
なかなか上司にモノ言えない文化です。
今、私の所属してる部署の方針の一つが、「上司に楯突く事を奨励する」
と言う事。
これを方針に出来る部長もたいしたものですし、楯突く課員もたいしたものです(笑)
でも、これも実感として得てますが、その方が脳が沢山あり、チャレンジもされ、程よく抑止もされどんどんよい方向に進んでいきます(^^)
また、高圧的な態度を取る人のあるあるとして、「分かったふりをする」という事があります。
※世代的なものもありますが、計画通りに事業を進める事が正解の時代においては、「理解が早い」は自分の能力を表す大事なスキルだったんです。
ちょっと聞いただけで「あーそういう事ね。」と自分のストーリーでわかったふりをします。
こんだけ情報沢山あるので知らない事だらけなのは当たり前です。
私もこと医薬品業界に関しては、当社の中ではかなり知ってる方だし、かつ
『20 代〜50代までが同期です(^^)』
のキャッチフレーズでズカズカ言いたい放題やってます。
だからこそ「高圧的」と「分かったふり」が発動しないようにする事を気をつけてるつもりですが…
相手が感じる感触の部分なので、なかなかチェックが難しい…
私と仕事一緒にしてる人は、ドンドン楯突いて下さいね(^^) 脳は沢山あった方がよいです♪
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