専門家と言われる人々は未来予測は出来ない。これは概念として凄く重要な事になると思います。
どうしても専門家の意見に弱いのが、今の社会構造です。
でも、過去も専門家の予測なんてあたっちゃいません。
リーマンショック前の金融機関やエコノミストの中期展望は、どこもかしこも「今後も安定した金利が続く」です。
でも、これは突発的な事故予測みたいなものでしょーがないとの感覚になります。
でも世の中のコンサル屋さんは予測をことごとく外してます(守秘義務があるので公にならないだけ)
AT&Tが携帯事業をどうするかを検討したとき、コンサル屋の今後の携帯市場予測がかなり小さく儲からないと判断して撤退してますが、予想は大きく外れ結果、超大手の電話会社が潰れるくらいの事が起きました。
また、10年後の世界情勢を、一般人、コンサル、財務官僚等に予測してもらい、10年後の結果を検証すると…
みんな外してるけどまだ一般人の方が近いって答えにもなってます。
因みに世界中で人口予測も軒並み外してるようです。
(予測値より減ってない)
これが示唆する所は、未来は偶発的な現象で大きく動き、数値としての予測なんてできないって事です。
未来予測は数値じゃなくて、広い知識、洞察力、五感で感じ柔軟に舵を切って行くしかないって事です。
AIによって奪われる仕事がどんな仕事で何%くらいの仕事がなくなるのか…
とか、そんな事はどうでもよくて、新しい技術で世の中をどうやって『良く』していけるのか?
を考え動いて、失敗も重ねながら、自分の五感を信じて人生選択していくのみです(^^)
0コメント