決断の意味の「decide」
offの意味の「de」と切る意味の「cide」
で「切り捨てる」と言う言葉です。
それが、決断という言葉で使われてます。
しかし、決断は「選ぶ」というイメージも強くないですか?
決断する時に、「選ぶ」と「切り捨てる」どちらの思考で行くかで、選択するものが変わってきたりします。
例えば
A案は目的からは少しずれるけど、非難する人が少ない案
B案は目的には近づくけど、非難する人が多い案
だとして、「選ぶ」思考だと、
「非難する人が多い」と「少ない」というデメリットの方に、判断軸をお気がちになります。
一方、「切り捨てる」思考で決めると
「目的からずれる方を捨てる」か「目的に近づく方を捨てる」かという、メリットの方に判断軸を置きがちになります。
捨てるとなると、メリットは捨てれないんですよね。。
逆を言えば、「選ぶ」行為をすると、一度決めたはずの事でも捨ててないので、ちょっと状況変わるとまた前判断した事をテーブルに上げて再検討しちゃうんです。
状況変わるたびに判断をしなきゃいけなくなり、判断する要素が2択から3択、4択になったり、疲れて疲弊してくる事があります。
(そんなに疲れてるのに、目的に近づいていなかったり…!)
切り捨て思考だと、
状況変わって前捨てたやつがまた検討しろーと再浮上してきても、お前は前捨てたやつ!来るな!と検討のテーブルにもあげなかったりします。
再検討より、目的に近づく選択に対する困難さを打ち破る為の方法を考えたりする事に注意が向きます。
全ての判断を
何を捨てようかなあ?って思考で進めて見ると…
驚くべき「働き方改革」が待っているはずです(^^)
ものは大切にした方がよいですが、自分の行動の選択肢は粗末にしちゃうんです(^^)
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