三菱鉛筆が作るボールペンの「ジェットストリーム」
今でも油性ボールペンは途中で出なくなるものも沢山ありますよね。
ジェットストリームは低粘性インクで書き心地がずっとよい特徴を持っています。世の中に途中で製品化を諦めた類似の特許が各社から出ているくらい、物凄い技術が集約されているようです。
そして2011年から始まったお気に入りボールペン総選挙で7連覇を達成中。
これ起きている事を解説すると、「当たり前の我慢からの開放」が起きています。
ボールペンは途中で出ないやつがあるのは当たり前で、「あっ、出ないやつだ。変えよう」なんて行為は生活の中で当たり前なんですね(結構今でも)
これは、人は当たり前過ぎて我慢とも思っていない「我慢」なんです。
ジェットストリームは当たり前の我慢から人を開放した英雄なんですね(^^)
この当たり前の我慢からの開放は他でも沢山起きてます。
古くは洗濯機や冷蔵庫等の家電。
ちょっと前だと形状記憶衣類(アイロンレス)
最近では電車マネーやアマゾン当日配送もそうですね(^^)
まだ我慢してるものでは
満員電車、行列・渋滞、充電、印刷…等など…
これから技術やサービスで当たり前の我慢からの開放は沢山起きて世の中もっと変わっていくんだろうなぁ…
これは、ビジネスの世界の個人の活動の中においても、商習慣ってやつで当たり前の我慢を強いられてる事ってありますよね。
ただ、この辺は技術革新がなくてもルールを決める集団の世代が入れ替われば変わって行ったりしますが…
当たり前の我慢からの開放=喜ぶ人が多い=価値が高い=お金になる
このイコールしかない(笑)方程式はそんなに変わるものではないので、色んな会社を外から見る時や、自分の会社を中から見る時にこの方程式使うと少し上の方から眺める事が出来ます(^^)
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