営業って一昔前は、課長とかを軍曹って読んでたりしてて軍隊の通念があったりします。数字作りの為に組織化された集団ですね。
物を売るために人手と効率がメインの時代は軍隊式管理がフィットしていました。
個人も軍隊の規律を守り、所属する小隊や中隊に従順である事が正しく美徳でした。
(24時間働〜けますか?ジャパニーズビジネスマーン♪なんて栄養ドリンクのCMが流行したり…当たり前って怖いね…)
経営者と従業員にとって軍隊方式が「悪」という訳ではないです。
組織として目的を達成する為の最も成熟されたやりかたです。(戦争を通して人間が勝ち取った管理手法)
多分経営者がカリスマ的な人で、将来の会社の方向性を皆がが同じ方向むいていたら、今でも結構成り立ってしまいます。
「戦略敵束ね状態」って言われます。
でも時代がうねってる中、会社が勝ちに行く作戦を示せないまま、従来からの軍隊組織をひきずると……
だれも勝てない戦いに対して、自己犠牲の精神で協力する訳がないですね。
逆に会社が明確な方向出せてないけど、従来員が楽しく元気な状態っていうのもあります。
「末端やたら元気状態」と言われます。
小さな組織に権限があって、素早く自由に市場と戦いを挑んている組織が沢山ある状態ですね。
これの弊害は、そのうちチマチマした事ばかりやるようになったり、あまりにもバラバラに動いて会社としての統制不可能になったりするリスクがはらんでます。
どっちが正解とかはないので、会社の性質と、従業員の個性とのマッチングの問題だったりしますが…
うちの会社には「末端やたら元気状態」が殆どないので、作り出す事が必要かなぁと思ってます。個人で騒いでも会社変わらないので、もうちょい組織的な仕掛け作りにチャレンジしてみようと画策中(^^)
根底は会社愛じゃなくて、自身の実行力の向上が動機ではあるけど、個人個人で見たときに元気な人を増やしたいのは本音〜。
動機なんて「それでいいのだ」(^^)
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