世の中の変化のタネは何処にあるのか?
一つ答えが大学生です。
彼らの感覚は数年後ビジネスの世界に怒涛のように入り込んできます。
なので、大学の授業がどう進化しているのか?少しだけ調べてみました(^^)
■オンライン配信の仕方
①ドローンを使ってカメラをアクティブに
誰もいないホールでの授業。
ターゲット追尾ドローンを飛ばして視点をアクティブに。
→生徒は飽きずに授業に参加できる。
※生徒の間で話題になり人気授業に
②ニコ生風のコメントスクリーンを使って、匿名での感想をリアルタイムで共有
→先生側が生徒の反応が知れる。生徒も同じ授業を受けてる一体感が生まれ集中して講義に参加できる。
③授業は普通にやるが、後で配信する動画を10分単位で切って配信
→学生はyoutubeの動画を見る感覚で気軽に見れる。再度聞き直したいところが探しやすい。学生からは評価上場。
④エンタメ性を持たせた配信
→数学の授業で生徒に考えさせてる隙間時間で先生がチャーハンを作れるかチャレンジ。授業の最後に出来てるかどうか?
※意外と好評(笑)
■ワーク作業の仕方
①自由にテーブルを移動出来るワークスペースサービス(自分のアイコンを画面上で動かすだけでテーブルの移動ができ、テーブル内では閉じた会話が出来る)
#Remo Conference(https://remo.co/)
を利用して、ワークを進める。
ファシリテーターは随時テーブルを移動して停滞してるテーブルがあったら議論を進める。
②近くの人の声は大きく、遠くの人の声は小さく聞こえる音声チャットサービス
#Spatial Chat(https://spatial.chat/)
を利用して、同じ空間にいるかのような臨場感の演出を行いワークを盛り上げる。
■その他
・ハッシュタグを指定して、Twitterでつぶやいてもらいながら授業を進める
・共同ドキュメント編集ツール等で、質問やコメントを共有しながら授業を進める
#Google Document, Scrapbox
何て事をやってるようです。
ポイントは
・飽きさせない映像の工夫
・一緒に授業を受けてる臨場感の工夫
・質問やコメントのリアルタイム共有
(匿名での投稿)
・後で確認出来るフレキシブル性
って感じみたいです。
これある意味リアルの授業を超えた価値がそこにあるので、オンラインの工夫が出来てる授業においてリアルとオンラインどちらでも良いですよとの選択肢をあたえても、圧倒的にオンラインが多くなるはずです。
今、ビジネスの世界ではリアルでやってる事をオンラインに置き替えて、オンラインでも何とか出来るとか……とやってますが…
オンラインでやった方が圧倒的に『良い!』というやり方がそこにはありそうです。
新しい価値は大学生達が一番早く感じていて、彼らが社会人になる数年後ドンドンビジネス環境の当たり前を変えて行ってしまいます。
その時、我々は「そんなんあかん」と否定する人間にならないように、今から沢山触れて置かないとね(^^)
※普通に社会人やってると触れないで成り立つので、結構頑張って触れていく必要があります(^^)
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