国の動きって後手後手ですよね。
それに対する批判も多く見受けられます。
でも…政権が変わり、総理が変われば先手を打つ施策が出来るのでしょうか?
特に経済政策において…
私はそんな事は、時代として無理なんだと思います。
それこそ、田中角栄の時代は大量生産を行えば民が幸せになる事がわかってる時代で、ある意味未来を作り出す事が出来ました。
(皆が理解できる未来を描けた)
その時代に企業経営で幅を利かすのがマーケットのセグメント分析であり、事業計画でありPDCAした。
ここ20年くらいではどうかとうと…
大量生産時代ではなくなり、消費者もモノではなく経験やファンといった心の動きに価値を求めていて、新しく作られた価値に民は巻き込まれていく。
企業経営においても幅を利かせはじめているのが、心理的安全性であり、直感であり、共にプロセス楽しむ価値です。
そんな中、国に未来を見据えた施策を行う事は無茶振りなんだと思います。
国がソレを出来るというなら、民間企業が先にやってみろっ!と…
だから、今の感じる国の「後手後手」施策なんか正しい状態であり、先に民が世の中を変えて、それをある程度流れを整えるという役割なんだろうと思います。
国会議員や国家公務員は羅針盤を見ながら舵を取る仕事ではなくなる(なくなってる)んだと…
国民全体の意識としてそう言うマインドセットに変わるのか…それがいつなのか?はわかりません。
でも、我々がおじいさんになった時…
2020年はこんな時代だったんだよ!
信じられないでしょ。
って孫に言ってるくらいの変化は軽く起きてると思います。
この変化の前の方で動く事は、賛同を得れる人数も少ない子、勇気もいるのですが、前の方にいたいな。
私は…
もっともっと勇気を奮って行かないと!
そんな事を思う今日この頃。
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