会社って、メンバーに不満を持った人が多い印象です。
-------サマリ------
・メンバーを個人基準と世間基準で評価してるから
・もはやサラリーマンでも同じタイプの人間を量産してうまくいく時代じゃない
・若手はそれをよく知っている
・個人のバラバラの特性の組み合わせでチームを運営して、貢献度で評価しないと行けない
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〈本文〉
愚痴が幅を利かすコミニュケーションが主流なので、本音じゃなくて言ってるだけのパターンもあるとは思いますが…
それにしても、会社にいるとメンバーへの不満の声が多い気がします。
調べてみましたが、その理由は
メンバーに対して以下の観点で評価してるから…だと言う事です。
・個人の常識
・世間の常識
〈個人の常識〉
自分の仕事の価値観と同じ事を求めている。
例えば
・辛い時は気合で乗り越える
・客先行くときは資料を完璧にする
・朝会社にいる事が当たり前
・細かな事務フローは抑えていて当たり前
→育ちも違う人間を同じ価値観に、染め上げようとして不満を抱いてる?
〈世間の常識〉
周りが若手はこうだという価値観で評価している。
例えば
・元気よく挨拶するもの
・分からない事は聞いてくるもの
・呑み会は来るものだ
・関わる人感謝するものだ
→時代錯誤の価値観と自分でも気付いていながら、周りが言う価値観に同調して、あいつはダメだっ!っていってる?
このパターンが多いそうです。
一昔前なら、みんなむりやり同じ価値観を持つ事がサラリーマンで、価値観合わせて来たものが「優秀な人」として統一の評価でした。
今は、同じ価値観持たせてもそれがむかしほど評価もされてなく、個人の特徴を活かす云々が言われてます。
でも、個人の特徴の活かし方なんて会社の中の教育のDNAにないから、会社の中に前例となる答えがないんです。
答えがないので
何となく分かりつつ、個人の常識と世間の常識を使いながら、昔ながらのメンバー評価方式を続けてます。
評価する側は、
もはや全力で個人の特徴を認めるしかない時代です。
メンバーの今持ってる力を最大限活用できて、その結果の部分で評価する。
そんな時代です。
これだと、メンバーの不満はでませんね。
メンバーが持つ能力の組み合わせがプロジェクトの推進には足りてない!
とかそんな話はでますが、その問題提起は健全です(^^)
これは、組織として時代の変化の速さについて行くためにはかなり有効なやり方でもあります。
(また別途書きますね)
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