変化を起こしたい!と思って動くとき、周りの協力の具合はどんなもんでしょうか?
今私がメインでやってる業界で試してみるとこんな結果。
業界を変えて行こうという野心的提案で
10社(社長〜部長)を回りました。
①一緒に会社起こしてやろうよ!
→1人
②興味あるよ。お試しでやってみよう
→2人
③興味あるよ。研究しようよ。
→4人
④悪くはないけど…まだいいや。
→2人
⑤日本は変わらんよ。
→1人
キレイな分布でしょ(笑)
世の摂理でもこんな風になると言われてます。有名な2・6 ・2の法則ですね。
(ホントにそうなった!)
ちなみに
ちょっと低迷気味で士気が高くはない大企業において1000人の部隊で意識調査したら以下のような分布になったようです。
①本気で未来を変革したいと思ってる
→1%(10人)
②出来れば変わって欲しいけど率先はしない
→19%(190人)
③様子見。会社がどう変わるかを冷静に見てる
→60%(600人)
④今の自分の居場所を守る行動をとる
→20%(200 人)
この中で小さな組織を作って、そこから変化させて行こうとする時その組織において、
20%しかいない変えたいと思う層(上記①②)の人の割合を4割〜5割にもっていき、変えることに消極的な層の人においてもその役割(ミッション)を変化に関連するものに変えてしまう事だと言っていました。
(変化に興味がなくても人は役割を全うしようとするものでもあるので)
私がやってる変化を起こすいくつかのプロジェクトでもお客様含めたメンバー内で、まだ①②の変化を望む人の割合はやっぱり20%程度が多いです。
(経営層が変化を望んで始まったプロジェクトにもかかわらず!!)
お客様の偉い人にに③の「様子見」の人達の役割を変えてもらったりしたら、割合変わって加速するかなぁ…
もしくは、大企業だと評価にもつながる従業員の役割なんかそうそうに変えれないから、時間かけて迷走しながら少しづつ進めるという残念な方向に収斂していくのかなぁ?
こうご期待です(笑)
このあたりも、実践編としてまたコラムで報告していきますね(^^)
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