今のおじさま達とミレニアル世代やZ世代と呼ばれる、ジェネレーションとのギャップについては、デジタルネイティブであるとの背景の違いがあり、世代間での考え方の違いがあると分析されています。
※詳しくはググってください(笑)
この手の分析はグローバルでなされてて、日本だけだとどうなのって議論はあまりお目にかかりません(T_T)
こないだ、とあるyoutubeチャンネルの対談で指摘してた事が興味深かったので、ご紹介(^^)
■指摘されてた事
日本では40才くらいを境として、ハイコンテクストとローコンテクストの文化の切り替えが起きている。
・昔は家族への感謝なんて言わない事が当たり前で、言わないでも感謝してる事はツーカーで分かっている。
→表立ってそんな事を言う事は恥ずかしい事であり、外では強がって家族なんて「どーでもいいとか言う」それを聞いてる人もホントは家族が大事なんて100も承知で聞いている。
それが当たり前の文化
※これはすなわちハイコンテクスト文化の典型
しかし、今は自分の思いは言葉として伝えないと分かってもらえない。
ちゃんと家族が好きだと言葉にする。
人への感謝を表立って言う事は決して(恥ずかしい事」ではない。
若い世代はそうなって来ている。
※これはすなわちローコンテクスト文化
■所感
これは、なかなか共感度合いが高かったです。
日本もグローバルにさらされてハイコンテクストでは成り立たない文化に変わってるんですね。
今企業の中での人事にまつわる動きは、決められたルールは一応あるもののまともには機能しておらず、何やらお作法のようなものが幅を効かせて動いてます。
これ、ヒューマンリソースの管理をかなりハイコンテクストの世界でやってますよね。
だから、ある世代以下には全く理解されず大企業でも離職者は増えているのです。
ちなみに国の確定省庁のエリート達の若手への意識調査において7人に一人が数年以内に辞める可能性があると回答してます。
理由は
「もっとダイナミックでやりがいのある仕事をしたいから」
でもこれ感覚的には凄くわかるのですが、冷静に考えると少しおかしい…
本来、大企業や国の各省庁の方がダイナミックでやりがいのある仕事ができるはずだし、今もダイナミックな仕事はやっているはずです。
何故社内のそれを目指せないのか?
単純に『見えない』からだと思います。
経営層やそれに近いマネージャー達は日頃ダイナミックな会社の動きを経験したり目にしたりしてますが、それを下に伝える事はしないです。
そして、マネージャーの候補になって来たときに、本音と建前の所を行間で感じれるのか?
その感じた事を言語化せずに行動に移せるのか?
といった事を見られ始めます。
これはまさにハイコンテクストの世界の話…
若い世代がローコンテクストになっているのなら、もう全く伝わらないし、興味すらないコミニュケーションのとり方です。
ローコンテクスト下にでのコミニュケーションのとり方は
・伝えたい事をはっきりさせる事
・リアクションをはっきりする事
が重要になります
(取り敢えず外人をイメージすればそれで大体あってそう(笑))
■まとめ
だから最近外国のyoutubeとか見てると、自分もこう言うリアクションや発言してみようと思ったりします(笑)
だから、私とよくお会いする人は
「何かあいつ外人かぶれしてんなぁー」
って感じで引かないで下さいね(笑)
ローコンテクストコミニュケーションの実験です(^^)
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